Windows RTサーフェスも発売される?
マイクロソフトは今秋に正式発売する新しいオペレーティングシステムWindows 8を適用したタブレットを直接作った。
米ロサンゼルス(LA)で自社イベントを開き、10.6インチディスプレイを搭載した”サーフェス(Surface)”を初めて披露した。
Windows 8タブレットサーフェスの解像度は1920×1080で、x86系列のインテルアイビーブリッジi5プロセッサを搭載した。
ARMのcortexチップを搭載し、Windows RTをインストールしたバージョンも発売される予定だ。
ゴリラガラス2、USB2.0、HDMI端子、前面カメラなどがサポートされる。
Windows 8タブレットサーフェスの厚さは9.3mmで重さは680gだ。
サーフェスにはキックスタンドが内蔵されて製品を立てて使えるし、特にマルチタッチ機能を適用した”タッチカバー”はキーボードで利用することができて目を引く。
アイパッドのスマートカバーのようにタブレットをオンまたはオフ機能も提供する。
Windows RTは32GBと64GBバージョンで、Windows 8 プロは64GBと128GBのバージョンで発売される
タッチカバーのほかに物理キーボードの”タイプカバー”も紹介された。
タッチカバーより厚みは少し増えたようだが、タイピングする時はより良く見える。
キックスタンドでタブレットを立てた後、タイプカバーを広げるとノートパソコンと同様の操作環境となるわけだ。
Windows 8タブレットサーフェスの価格と発売日はまだ未定で、Windows RTは32GBと64GBで、Windows8 プロは64GBと128GBのバージョンで発売される予定だ。
スティーブ·バルマーマイクロソフトCEOは”Windows 8を介して完全に別の形のPCを提供したかった”と所感を明らかにした。