AMD ZシリーズはWindows8タブレットPC用APU? AMDが高性能タブレットおよびスモールフォームファクターPC市場をターゲットにしたAMD Z-60 APUを発売すると伝えた。 AMD Z-60 APUをベースにしたタブレットPCは10月に予定されているWindows 8の発売に合わせて、世界中に披露されると予想される。 AMD Z-60は10mmの薄いタブレットPCフォームファクタで使用できるAPUで、優れた性能とAMD AllDay電力管理技術をサポートするとAMDは説明した。 AMD Windows8用APU発売? マイクロソフトの最新OSであるWindows 8アプリケーションとユーザーインターフェイス(UI)をサポートしており、Windows 7およびすべてのWindowsアプリケーションとの互換性もサポートする。 また、AMD Z-60には起動とスリープモードからの再起動を迅速にするAMD Start Now技術が適用され、AMD Radeonグラフィックスが提供するフルHD 1080pの解像度と外部ディスプレイのためのHDMI出力、マイクロソフトダイレクトX11などをサポートする。 これにより、ゲームやビジュアル体験とタブレットPCの経験を向上してくれる。 AMD APUを採用したタブレットPCはプロセッサの演算能力を最大限に活用することができる人気のアプリケーションを提供するAMD App Zoneも利用できる。 Steve Belt AMD超低消費電力製品部門副社長は”マイクロソフトのWindows8プラットフォームでコンテンツを生産および消費するために適当な製品を探しているタブレットPCユーザーはAMD Z-60 APUの発売で、合理的な価格で優れた性能を提供する機器の選択が可能になった”と話した。