MSタブレットPC Windows 8 ProサーフェスとWindows 8 RTサーフェス発売?
MSから発売されるタブレットPCはWindows 8 ProとWindows 8 RTバージョン?
MSのタブレットPCサーフェスがついにベールを脱いだ。
マイクロソフト(MS)は米ロサンゼルスでメディアイベントを開き、自社タブレットPCであるサーフェス(Surface)を公開した。
サーフェスは何よりもMSが直接タブレットPC市場を狙って発売したタブレットPCであることが最大の特徴だ。
一つの会社でハードウェアとソフトウェアを同時にコントロールする利点はすでにアップルやグーグルが証明した。
アップルは発売から2年が過ぎたiPhone 3Gsで駆動できるオペレーティングシステム(OS)iOS6を最近発表し、グーグルもAndroidに最適化されたスマートフォンを直接発売し、Androidのアップグレードで他の機器よりも高速な経験を可能にしてきた。
つまり、ソフトウェアとハードウェアのトラブルを最小限にし、OSとソフトウェアに最適化されたハードウェアやハードウェアに最適化されたOSとソフトウェアの供給が可能になったという。
MSのタブレットPCサーフェスの最大特徴はキーボードを搭載したカバーだ。
タブレットPCはフルタッチですべての作業が可能だが、まだ業務用ではタッチキーボードが慣れなくてBluetoothキーボードを購入しているユーザーなどのための配慮とみられる。
MSのタブレットPCはWindows 8 RTタブレットPC専用OSを搭載したサーフェスと
Windows 8 Proを搭載したサーフェスで発売される?
サーフェスはMS製品なので当然Windows OSを採用した。
Windows 8 RTタブレットPC専用OSを搭載したサーフェスはフルHD1920x1080解像度をサポートする10.6インチクリアタイプHDディスプレイを搭載した。
MSのタブレットPCサーフェスは2つのモデルで発売される予定だ。
Windows 8 RTサーフェスはNVIDIA ARMプロセッサを、Windows 8 Proサーフェスはインテルi5アイビーブリッジ(Ivy Bridge)プロセッサを採用した。
ここにWindows 8 RTサーフェスは32GBと64GB SSDをサポートし、Windows 8 Proサーフェスは64GBと128GB SSDをサポートする。
Windows 8 ProサーフェスはノートPCと同じぐらいの性能を見せてくれると予想される。
Windows 8 RTサーフェスは31.5時間、Windows 8 Proサーフェスは42時間のバッテリーを装着した。
Windows 8 RTサーフェスはUSB 2.0をサポートし、Windows 8 ProサーフェスはUSB 3.0をサポートしていると知られた。
Windows 8 RTサーフェスは販売されているタブレットPCと似たような価格で、
Windows 8 ProサーフェスはUltrabook(ウルトラブック)と似たような価格で発売される?
その他にメモリなどの詳細なスペックはまだ公開されていない状態だ。
ただし、MSは価格をWindows 8 RTモデルは現在市販されているタブレットPCと似たような価格を採用する予定であり、Windows 8 Proサーフェスは現在市販されているUltrabook(ウルトラブック)と似たような価格を採用すると予想されている。
しかし、この価格にWindows OSの価格が含まれているかは知られていない。
もしOSの価格が含まれていない場合、市販されている製品より少し上回る価格が策定される見込みだ。
MSはWindows 8 RTサーフェスを今秋、Windows 8と一緒に発売する予定だ。
Windows 8 ProサーフェスはWindows 8 RTサーフェスモデル発売してから約3ヶ月後に発売する計画だ。